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令和3年の補正予算案について

令和3年補正予算案
令和3年の補正予算案が可決されましたね。


https://www.meti.go.jp/main/yosan/yosan_fy2021/hosei/pdf/hosei_yosan_pr.pdf

目新しいところでは事業復活支援金
新型コロナの影響で2021年11月~2022年3月のいずれかの月の売上が50%以下に落ち込んだ事業者(中堅・中小・小規模事業者、フリーランスを含む個人事業主に対し、地域・業種問わず、固定費負担の支援として、5か月分(11月~3月)の売上減少額を基準に算定した額を一括給付。
上限額は、売上高に応じて、三段階に設定(売上30~50%減少の事業者に対しては上限額を6割として給付)。


あとはそれほど大きくは変わりませんがp41,42で事業再構築補助金、小規模事業者補助金、IT導入補助金に少し変更あります。


目立った変更点は以下の通り

(1)事業再構築補助金
緊急事態宣言枠がなくなって代わりに最低賃金枠と回復・再生応援枠が新設


(2)小規模事業者持続的発展支援事業(持続化補助金)
小規模事業者が経営計画を作成して取り組む販路開拓等に加え、賃上げや事業規模の拡大(成長・分配強化枠)や創業や後継ぎ候補者の新たな取組(新陳代謝枠)、インボイス発⾏事業者への転換(インボイス枠)といった環境変化に関する取組を支援します。

成長・分配強化枠(賃上げ)と新陳代謝枠で創業の補助上限額200万円の新設は大きいですね。
あとインボイス枠100万円


(3)サービス等生産性向上IT導入支援事業(IT導入補助金)
ITツール※補助額 :~50万円(補助率:3/4)、50~350万円(補助率:2/3)
※会計ソフト、受発注システム、決済ソフト等
PC、タブレット等補助上限:10万円(補助率:1/2)、レジ補助上限額:20万円(補助率:1/2)
インボイス制度への対応も見据え、クラウド利用料を2年分まとめて補助するなど、企業間取引のデジタル化を強力に推進します。

持続化の方でもそうですが今回はインボイス対応に力を入れてきているのでIT導入補助金の支援事業者はITツールにインボイス対応の会計ソフト導入も考えてもいいと思います。

あと地味にPC、タブレット購入費10万円も嬉しいです。

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